木札ができるまで
納期の目安について
木札ができるまで
納期の目安について
納期の目安について
納期
スケジュール
スケジュール
サイズが大きくなる、高級素材になる程、製作や仕上げに時間を要しますので、「サイズ」や「木の種類」、「両面彫り」か、などにより前後いたします。
常に最短の納期でご案内をしておりますが、最短での納期を中2営業日とし、おおよその目安としてご覧ください。
いずれの場合にも、お問い合わせや受付時に仕上がり日、出荷日をお伝えしております。
『いつまでに間に合えば大丈夫!』とお知らせいただけると、とても有難いです。
より、じっくりと制作に努めてまいります。
数量 | 仕上がり (出荷までの期間) |
---|---|
1〜10個程度 | 中2営業日 |
〜20個程度 | 中3〜4営業日 |
〜30個程度 | 中3〜5営業日 |
〜50個程度 | 中5〜9営業日 |
〜100個程度 | 中9〜16営業日 |
お問い合わせやご注文・受付時に仕上がり出荷日をお知らせしております。
上記は仕上がりまでの期間です。配送の日数は別途かかります。
年末年始や年度末、お祭り付近は混雑が予想されます。混み合っている場合、+1日程度の余裕をいただくことも稀にございます。
同じパターンで二丁纏までの場合
一度のご注文が10個以上の場合から、混み具合により数日の猶予を頂戴することがございます。
2丁纏サイズ迄で同じパターンのご依頼であれば、20個程度までは、通常通りご案内をしていることが大半でございます。
納期について
お願いとよく聞かれる
注意事項
お願いとよく聞かれる
注意事項
作り手の職人は、蒲生芳雲1人でございます。品質維持のため、お1つでも中2営業日より早まることはございませんので、余裕を持ってご依頼をお願いいたします。
営業時間
平日営業日はしばらく時間短縮致します
黒: AM 11:00 ~ PM 5:30
青: AM 10:00 ~ PM 3:00
赤:お休み

おおむね10個程度までのご依頼は、注文確定より中2営業日後の仕上がりでございます。
混み合っている場合、+1日程度の余裕をいただくことも稀にございますが2、3日以上多く納期を頂戴するのは50個以上のご依頼か、相当の作業量を生じる場合に限ります。
納期のカウントが始まる
タイミングは?
タイミングは?
入稿時点ではなくお受取り、お支払い発送方法や決済方法により異なります。
お振込み・カード払いは、入金確認時点が〔注文確定〕となり出荷へのカウントが始まります。
代引き着払いの場合、入稿後も不備不明な点がございますと未確定の状態で出荷へのカウントが始まりません。不備がある場合は、メールまたは公式LINEよりご返信いたしますので、正式受注の確認をお願いいたします。
不備不明な点がなく、ご注文が整った時点が〔ご注文確定〕で、納期へのカウントが始まります。
●本サイトからのご注文
- 注文確定 → 発送の場合 ⇒ 中2営業日後に当方より出荷
- 注文確定 → 店舗で受取 ⇒ 中2営業日後のお昼過ぎの仕上り
混み合っている場合は、+1日程度の余裕をいただくこともございますが、いずれの場合にも、受付時に必ず仕上がり出荷日をお知らせ致します。
●多数の場合の納期
一度のご注文が10個以上の場合から、混み具合により数日の猶予を頂戴することがございます。
2丁纏サイズ迄で同じパターンのご依頼であれば、20個程度までは、通常通りご案内をしていることが大半でございます。
- 2023.04.04
- 16:59
木札ができるまで
木札ができるまで
木札ができるまでの工程
素材の仕入れ

木札の素材となる木材は、定番の本黄楊(ほんつげ)をはじめ、さくらや黒檀、ピンクアイボリー、スネークウッドなどさまざま。
自然素材のため、ひとつとして同じものはありません。
仕入れでは必ず実際に目で状態を確かめ、素材を厳選します。
彫刻前の下磨き

仕入れ後の木材は機械で厚みを整えます。
この過程で、表面にわずかなヤスリの刃跡が残ります。
目で見えないほどの刃跡ですが、段階を分けて手作業で磨き、わずかな凹凸を削ぎ落とします。
使い込んだ味わいを出すために欠かせない作業です。
木取りと成形

木札のサイズに切り出した断面も丁寧に処理します。
鋸刃を細かいもの変えたり、磨いて光る高級素材は断面も丁寧にヤスリで磨き上げます。
さらに四つの隅や切り出した断面の角にも軽くヤスリを当てることで、手になじみ温もりのある木札の下地ができあがります。
穴あけ

彫刻の前に、木札の表裏を丹念に見定めます。どの面に、どの向きで彫刻を入れると文字が映えるのか、木目の具合などで判断するのです。彫刻する面と向きが決まったら、紐を通す穴を開け、面取り(角を落とす作業)を施します。
デザイン(枠取り、文字の配置)

枠いっぱいに彫刻される文字には「隅から隅まで福がたくさん入りますように」という願いが込められています。
隙間を埋めるよう、一文字ずつ手作業で太さや間隔を調整し、全体のバランスを整えながら文字や枠をレイアウトします。
木札への彫刻

彫刻は木札用にカスタマイズした「レーザー彫刻機」を用います。深くシャープな彫刻を実現するため、素材に応じて最適なレーザー出力を設定。
1つずつ、高い出力でゆっくり時間をかけて彫り進めることで、緻密かつ立体感のある彫刻が生まれます。
彫刻後の仕上げ磨き

レーザー彫刻によって出た木の脂(ヤニ)を拭き取り、細かな傷を落としたあとは、最終的な仕上げ磨きです。
素材に見合った方法で、3~4工程にわたり手作業で磨きをかけます。塗装はせず磨きのみで、木の温もりや癒しの力を引き出していきます。